気付かれにくい専業主婦の医療格差

日本国民は皆中流家庭と言われていた時代もありましたが、近年の日本は格差が問題になりつつあります。
そんな中でも皆が平等に健康でいられる様、年に一度全社員に健康診断を受けさせるのは会社の義務です。
また子供は学校で定期的に健康診断がある上、政府が子供の医療費を無料にしているので病院に行く機会は多いでしょう。
そうした中で医療を受けづらい状況にいるのが、専業主婦です。
専業主婦には必ず受けるべき健康診断が無いので、具合が悪いと思ったら自分で病院に行く必要があります。
しかし中には病院代が高い為、我慢してしまう人もいるのが現状です。
万が一進行性の病気等になっていた場合、病院に行くのが遅れたら命に関わります。
こうした専業主婦の医療格差を無くす為には、上手に自治体のサービスを利用すると良いです。
各自治体では無料又は格安で受けられる健康診断が実施されているので、積極的に利用しましょう。
また病院代が無い家庭に関しては、日ごろから医療保険で備えておく事も大切です。
収入の無い専業主婦の中に医療保険は必要無いと言う人もいますが、日頃家事を担う専業主婦が病気になったら総菜、クリーニング等雑費がかかります。
それに加え病院代も必要になるので、まとまったお金が出せない家庭こそ医療保険は必要です。
掛け捨ての医療保険なら少ない掛け金でいざと言う時はまとまったお金が戻ってくるので、専業主婦でも安心して病院に行ける様になります。